予選ポールポジションからスタートしたCALSONIC TEAM IMPUL GT-R 12号車。JPオリベイラ選手が決勝スタートをし、順調に周回を重ねて後続車との差を引き離すなか、19週目にセーフティカーが入りまさかのリードが消えることに・・・。25週目にリスタートをしたレースから日産勢の強さをみせつけて、ポールトゥウィンで今季初優勝を飾りました!
皆さんお待たせ致しました🏆チームインパルの復活です😘応援ありがとうございました☝🏽 pic.twitter.com/1Vp5yf880K
— 安田裕信 H.YASUDA (@hiroyasuda) 2016年8月7日
優勝後の記者会見コメント
安田 裕信
今年は、ここまで2回ポールを獲っていて速さには自信がありました。しかし、ここまでの2戦がアンラッキーな展開となっていたので、今日、久しぶりに優勝できて本当によかったです。
JP(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がスタートで飛び出して、そこからじわじわギャップを拡げて行きましたが、セーフティカーがコースインすることになって、一度は帳消しにされてしまいました。でも再スタート後にまたプッシュして、再び大きなギャップをつくってくれたので、僕も走り始めた最初から猛プッシュしました。最大のライバルと思っていた46号車がリタイアしてからは後続とのギャップも大きく拡がりましたが、予期せぬトラブルが出たらどうしようとか、セーフティカーは出てこないよなぁ、など考え過ぎるぐらい考えながらドライブしていました。でも、何もなくて良かったです。
前回の(第2戦)富士ではタイヤトラブルで優勝を逃してしまいましたが、ブリヂストンさんと一緒に開発を続けて良いタイヤを用意してもらったことも、今日の勝因のひとつです。JPは(7月に富士で行われた)スーパーフォーミュラで優勝していますが、その間、僕は何も(レースが)なかったので、彼の走りを見て研究してきました。トラブルはどうすることもできませんが、やはり諦めずに努力を続けることが重要だと、改めて思いました。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
いろんなことがあって、セーフティカーも入ってきて築いたギャップが帳消しになったりして、とても厳しいレースだった。でも、勝つことができて本当に良かったです。スタートから快調に飛ばしていましたが、タイヤマネージメントにも気を使っていました。特にリアタイヤは労わって走っていました。セーフティカーがピットに戻ってレースが再開された後は、もう長い周回にはならないだろうと、目一杯プッシュして2番手との差を拡げることができました。レース前に思っていたほどギャップを拡げることはできませんでしたが、それでも少し余裕を持って安田(裕信)さんに繋ぐことができました。
後半のスティントはピットで見ていたけど、安田さんを信用していたしマージンもあったので、そんなに緊張することはありませんでした。ここ2戦は運が悪かったけど『それが一生続く訳じゃない』と思って、諦めずにプッシュし続けていたからこそ、今日の結果に繋がったんだと思います。
次の鈴鹿は公式テストでも速かったけれど、もっともっとクルマを速くしたいですね。今回の優勝でウェイトハンディも載って重くなるけれど、鈴鹿はボーナスポイントもついて大きなポイントとなるので、何とかポイントを稼いで(ランキングトップの)1号車との差を詰めていきたいですね。
1位!!1位!!!
ポールトゥウィン!!!!
取りましたっ!!!!!!たくさんの応援ありがとうございましたっ😁😁
最&高♡♡♡#IMPUL pic.twitter.com/QjquJjhVhn— 宮越愛恵 (@manae_miyakoshi) 2016年8月7日
カルソニックIMPULにとっても悲願の勝利だったと思いますが、安田選手のご不幸にシャンパンファイトを自粛したというドライバー達。スポーツマンシップ溢れる素晴らしいところもモータースポーツとしてSUPER GTの醍醐味でもあります!
僕の親族が亡くなってシャンパンファイトが出来なかったのですが、JP、ホンダドライバーの皆様まで賛同して下さいました。素晴らしいライバル達!ありがとうございます。 pic.twitter.com/y79qD24KZi
— 安田裕信 H.YASUDA (@hiroyasuda) 2016年8月7日
天は自ら助くる者を助く pic.twitter.com/axogvEeHhD
— Joao Paulo Oliveira (@JPdeOliveira) 2016年8月7日
2006.2007にカルソニックに乗ったけど、もう10年か……(笑)早いなぁ。
親父嬉しそうだった。ホント良かった^_^#SGT https://t.co/Kf9NLmM960
— 星野一樹 (@KazukiHoshino) 2016年8月8日
星野一樹さんもお父さんの星野一義監督へ祝辞のツイートをされています。
星野監督も完走後のインタビューで『500万位ボーナスつけるか!』と言われる雰囲気で二人のドライバーの奮闘ぶりを称えてます!
インパルのホームページ🖥
レースクイーンギャラリーに載せてもらっています(人´ω`*)♡https://t.co/TKaI4dgqOR pic.twitter.com/CXwghcmgc3— 木谷有里 (@yuri_kitani) 2016年8月15日
(写真左)大塚歩美さん アメーバブログ
(写真右)鈴川亜美さん アメーバブログ
史上初の2期連続でカルソニックレディに選ばれた二人。勝利の女神となってレース場に華を咲かせてくださいね。
レースレポートをアップされているので、ファンの方はこちらも要チェックですね!
チーム一丸となって勝利した感動のレースだったよね~
未来の希望みぃ~つけた☆