新型プリウスの新CMが放送されて印象に残るのは「けっこうエロい」というセリフでしょう。「先生と犬 見に行く」篇、先生と犬 乗ってみる(A・B)」篇で犬が大泉洋に変わって話すのも面白いですけどね。二人の掛け合いで福山は「好奇心旺盛で、物事を直観的にとらえる右脳的な先生」役で大泉は「先生のベストパートナーであり、論理的・左脳的なシニフィアンという犬」役を演じている。
先代のプリウスから100以上のパーツを見直してゼロからやり直したというだけに走りもユーザー満足度も高いようだ。納車も今から購入しても数カ月待ちのようで、まずはお近くのディーラーで試乗してみるのも良いと思います。
プリウスのイメージと違うからこそエロい
エロさの理由について、福山さんはCMのインタビューで「ギャップ」だと指摘した。これまでのプリウスといえば、ハイブリッドでクリーンな印象から”草食系”のイメージが強かった。しかし、実際に新しいプリウスを見てみると「曲線とシャープさが融合したデザインが、これまでの草食系のイメージと違って官能的だった」という。
そこがエロさにつながっているのではないかと語った。
アスリートのようなフォルムがエロい
CMでは大泉さんが「僕の分析では、最近のアスリート体型だと思うんです」とプリウスのエロさの理由のひとつを答えてみせた。「このスタイリング!手足がすらっと伸びた最近のアスリートたちを思わせるでしょう?」というが、たしかに新しいプリウスは先代のモデルよりも全体的に低く流れるようなフォルムをしている。それがまさにスタイルのよいアスリートを思わせるのだろう。
このしなやかなフォルムが、エロさを感じるポイントのひとつだ。
デザインでいうと、各ランプもこれまでと大きく違う。新型プリウスのヘッドランプは、まるで歌舞伎役者の隈取のようなデザイン。キリっとした切れ長の目を思わせる。また、テールランプのデザインも同様にチェンジ。とくに夜間に点灯している姿を見てほしい。縦長のデザインから発せられる光がクルマのシルエットを際立たせるので、今までにないセクシーな印象を残している。すらっとした形に切れ長の目。
「(アスリートのよう)だからエロいのか」
とつぶやく福山さんの気持ちにも納得である。
低重心がもたらす走りがエロい
“プリウスがエロい”のは、見た目だけではない。
CMで大泉さんは「低重心により地面に吸いつくような走りが実現」したとも解説している。「地面に吸いつくような走り」は、スポーツカーを説明するときによく使われる表現だ。今度のプリウスは、スポーツカーを思わせる走りを実現した。アスリートやセレブがスポーツカーに乗る姿は、なんともセクシーなもの。プリウスにもこの色気を感じないだろうか?
具体的にスポーツカーらしさを感じさせるのは、シートに座った瞬間に感じる”低さ”である。乗ってみれば、一般的な乗用車よりも断然低いことがわかるはず。走行中もスポーティな印象は変わらない。重心を下げ、地を這うようにスムーズで安定感のある走りを目指したのだ。大泉さんが言う、「地面に吸いつくような走り」とはまさにこのこと。デザインだけでなく、スポーツカーのような走りもエロさを引き立てるポイントとなっているのだろう。
細部のデザインのこだわりがエロい
そのほか、カラーバリエーションにも注目してほしい。全9色が用意されるプリウスのボディカラーには、従来のエコカーのイメージを払拭するような刺激的な色もある。CMで使われている「エモーショナルレッド」は今までのプリウスにはない、反射が強く深みのある鮮やかな赤。新色の「サーモテクトライトグリーン」はただのライムグリーンではなく、遮熱機能を備えており車内の温度上昇を抑える働きがある。
ファッションとしてだけでなく、機能性も期待できるカラーだ。インテリアもボディカラーと同様。カラーはブラックとクールグレーの二色があり、合成皮革や本革のシートも選択可能。おしゃれが上手い大人の着こなしのようでなんだかオトナのエロさがある!?
スタイリング、走り、そしてデザイン。これらがエロさを感じさせる理由のようだ。
ぜひ実際に新型プリウスを見て触って試乗してみてはいかがだろうか。
きっと、福山さんが言う「これはエロい」の意味がわかるかもしれない。
出典:YouTube
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