ミュージシャンのGACKTがオフィシャルブログのAmebaで「人見知り・・・。」と題したBlogを見た人が共感するとネットで話題になっています。
キツイ言葉かもしれないが
【人見知り】という言葉を使っても許されるのは
せいぜい20代前半までだろう。そう言う当のボクGACKTも極端な人見知りだった。
ボク自身も20代は本当にオトコ友達を作ることはしなかった。
それが必要だとも全く思っていなかったし、
別に仲のいい少人数の仲間とだけつるんでいればいいと思っていた。もちろん、
その考えが完全に間違っているというわけじゃない。だが、
この考え方だと自分が何かの仕事を始めたり、
組織を作っていったりまとめたりすることは限りなく不可能と言える。結局、
仕事とは人が絡むもの。人とコミュニケーションが取れて初めて
仕事を運営し大きくしてトラブルを解決して行くことができる。仕事を受けるだけで何も作り出すことのない、
いわゆる一人で成り立つ【受注スタイル】であれば、
別にコミュニケーションを取らないスタンスでもいいのだろうが
それは生産性が伸びるわけでもない。自分で仕事を始めたり、
その仕事を大きくしていく上では
コミュニケーションを取ることは必要不可欠なわけだ。
『人見知りなんで・・・』
などという言葉は、
ガキだけに許された言葉だと思っておく方がいい。大人になるということは、
多くの責任を負うということに繋がるが
多くの不特定多数とコミュニケーションを取ることもまた、
大人になることの必要条件なのだろう。コミュニケーションを他者と取らないということは
【社会】においてある種の責任を放棄していることに繋がる。
ボクもそのことに気がついたのが20代の終わりだったので
他者とコミュニケーションを取ることにかなり苦労した。今でこそ、
多くの人と話せるようになったものの
けっして未だにそれが得意というわけではない。あくまでも少しまともに話せるようになっただけで
得意と言うには程遠い。【大人になる】ためには
超えなければならないハードルが想像以上にたくさんある。
それを楽しめるようになればいわゆるカッコいい大人なのだろう。何事もそうなのだが、
【取り組みし始め】が一番辛い上に時間もかかる。
慣れていないことであれば尚更、
自身の成長はすこぶる遅いわけだ。
苛立ちも募れば途中で諦めそうなことも多々ある。でも、
一つ目の峠を越えれば楽になれる瞬間が必ず訪れる。
そしてやってよかった・・・、
トライしてよかった・・・と思える日が必ず来る。昔から大勢の人が嫌味の様にいう言葉に
【出来る人は出来るし、出来ない人は出来ない】
というのがある。酷な言い方かもしれないがこれは事実だ。
ただ、
【出来る】とは何に対しての言葉なのか?
この認識が恐らく違う。【出来る人】とは、
この峠を越えるという行為が毎回出来る人なわけだ。
何事もここが一番キツいはずなのだが
峠を越すまでは諦めないで必ず乗り切る。【出来ない人】とは、
何をやってもこの峠を越すということが出来ない人。
つまり、
峠を越す前に諦めてしまったり、
投げ出してしまったり、
色んな理由をつけて辞めてしまうわけだ。トライすることそのもの、その種類は全く関係ない。
それが勉強であろうが仕事であろうが、
スポーツ、趣味であろうが、
恋愛における何かであろうが全く関係ない。つまりは自分次第だってこと。
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ストイックな性格が伝わってくるよ。
ファンや周りの人々を魅了するオーラは経営学を身につけてるよね☆
「罪の継承 ~ORIGINAL SIN~」のMVもカッコイイじゃん♪