「さ、ひっくり返そう。」そごう 西武のお正月広告が、SNSで注目を集めている。一読するとネガティブな文章ですが、下から1行ずつ読むと正反対の意味になるのです。
大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。
一行ずつ逆さに読むと、こうなります。
土俵際、もはや絶体絶命。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
今こそ自分を貫くときだ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
それでも人々は無責任に言うだろう。
どうせ奇跡なんて起こらない。
わたしは、その言葉を信じない。
大逆転は、起こりうる。
しかし、この手法が既に英語圏で5年前に話題になったあるポエム(詩)と酷似しているようです。作者は、ニューヨーク・ブルックリンのクラウンハイツ地区に住むユダヤ系の少女、チェイニー・ゴーキン(Chanie Gorkin)さん(当時17歳)。当時でFacebookなどで2万5,000件シェアされていた。
Today was the absolute worst day ever
今日は明らかに史上最悪の日だったAnd don’t try to convince me that
私をそのように思い込ませないでThere’s something good in every day
毎日何らかの良いことは起こっているからBecause, when you take a closer look,
なぜなら、それらよく見てみるとThis world is a pretty evil place.
この世はかなり邪悪な世界Even if
だとしてもSome goodness does shine through once in a while
時々、良いことが輝きを放ちながら起こっているSatisfaction and happiness don’t last.
満足や幸せは長く続かないAnd it’s not true that
そしてそれは本当のことではないIt’s all in the mind and heart
それらはすべて頭や心の中で起こっているBecause
なぜならTrue happiness can be attained
本当の幸せは手に入れられるOnly if one’s surroundings are good
良いことに囲まれている時だけIt’s not true that good exists
良いことが存在しているなんて、本当かしらI’m sure you can agree that
あなたもそう思うはずThe reality
ここで起こっていることが(を)Creates
創造するMy attitude
私の態度を(が)It’s all beyond my control
それはすべて私のコントロール外And you’ll never in a million years hear me say
そして、私がそう言っているのを100万年もの間、聞かないだろうToday was a very good day
今日はとても良い日だった詩の最後にこのように書かれている。
Now read it from bottom to top, the other way, And see what I really feel about my day.(さぁ、今度は下から上に逆に読んでみてください。そして今日という日に何を感じたか見てみてください)
これを知ってネット上では「そごうのオリジナルじゃないんだw」「やっぱりパクリだったのか」「感動が半減した」などと批判されているようです。
ファウンディも感動したけど元ネタがあって残念だよww