政府は20年ぶりに新しい一万円札、五千円札、千円札を2024年から流通させる方針を固めたようです。9日に麻生太郎副総理兼財務相が発表するとのこと。一万円札には、「資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一氏。五千円札には、「女子教育の先駆者」と評され、津田塾大学創始者である津田梅子氏。千円札の肖像画には「近代日本医学の父」といわれる北里柴三郎氏が採用される。

新札の偽造防止を強化するのが目的で、肖像の立体画像が回転する最先端のホログラム技術はお札としては世界で初めての取り組みになり、目の不自由な人が指先の感触で識別できるユニバーサルデザインの改善も行うようです。2021年度には五百円玉も最新の技術で変更されるとのこと。

これを見たネットでは「福沢諭吉」が令和で終わると悲報の投稿がたくさんされている。デザインが一新することで経済効果に繋がることが果たして出来るのかが不安ですね。