女優の野際陽子（81）さんが2017年6月13日午前8時5分に肺腺がんのため、都内の病院で死去していたことが15日判明した。15日に近親者のみで葬儀を済ませた。2014年に肺がんが見つかった時は早期発見で抗がん剤で治療をしていたが、翌年に再発し今年5月中旬に体調が悪化し入院していた。仲の良い黒柳徹子や芸能界からも悲しみを惜しむコメントが沢山寄せられています。

喪主を長女の女優、真瀬樹里（42）が務めたようで同日夜コメントを発表し最愛の母の死を報告しました。

「今まで母を応援して下さった皆様、お世話になった仕事の関係者の皆様、本当にありがとうございました」とコメント。「多くの人に愛される、役者としても一人の人間としても偉大な母だったと誇りに思っております。母と、母の遺した作品を、どうかこれからも忘れずに愛し続けて頂けたらと存じます。　ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに心より御礼申し上げます。　真瀬樹里」」とメッセージした。

ＮＨＫのアナウンサーからフリーに転身し、ＴＢＳ「女性専科」の司会も務めた。女優転身後、66年に憧れていたパリに留学。帰国後、ミニスカートを取り入れた最新ファッションで注目された。68年スタートのＴＢＳ系「キイハンター」で共演した千葉真一（78）と73年に結婚。75年に真瀬を38歳11カ月で出産したが千葉とは94年に離婚した。

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