90年代の音楽全盛期を代表するグループglobeが昨年12月にリリースした、カバー&ベストアルバム「#globe20th -SPECIAL COVER BEST-」が注目された。そして、デビュー20周年記念でミュージック・ビデオ・ドラマがスタートすることになりYouTubeで公開されました。
第1弾「FACE」は池田エライザさんが主演!globe20周年記念MVドラマプロジェクトがスタート! @Tetsuya_Komuro @elaiza_ikd #globe20th https://t.co/d40b05tZJM pic.twitter.com/3j5NXPlCJ7
— globe20th (@globe20th) 2016年3月14日
そのMVドラマ第1弾を池田エライザが主演すれば話題になっているようだ。「FACE」「DEPARTURES」など大ヒットソングにも関わらずMV自体が存在していなかったようで若者やリアルタイムに聴いていた世代ににも名曲が蘇り、新鮮で懐かしいとネットでは評判も良いようです。
昼寝してたよ、
本日三つ目の用事へ。
早く会いたい〜
とつても会いたかった素敵な女性とお仕事なの。 pic.twitter.com/gGXbTR3oDF— 池田エライザ (@elaiza_ikd) 2016年3月11日
第1弾「FACE」の物語は、夢を追って上京したものの、自分の思うようには行かず傷ついて故郷に帰ったエライザが、短い時間の中で”人生の分岐点”を経験し、本当の自分を見つめ、取り戻し、また新たな一歩を踏み出す決意をする、というもの。がむしゃらに、ひたむきに自分の人生と向き合い、戦い続ける女性への応援歌として表現されている。
本プロジェクト全体を通して監督を務める薮内省吾氏は、「映像物語と歌詞の意味、この2つの世界観を補足しながらミュージックビデオを観ていくことで、強烈にglobeの世界観に没入する事になります。そして、いかに小室哲哉が女性の心理面を深く描いていたかを再発見してもらう機会にもなればと考えます。現代の日常ではなかなか見れない、むき出しの感情を持った女性像をファッション・アイコン達が演じる事で、観る人の心を掴み、“私も本当はこうなんだ”という共感しやすい世界観を作る。globeの歌詞の世界観が、より現実味を帯びて迫ってきます。そして何より、小室哲哉が描いた至高の世界観に触れるきっかけになる事を願います」とコメントしている。
出典:avex
池田エライザコメント
多くの方に愛され続けるglobeのMV企画第1弾に呼んでいただけてとても幸せです。
globeの想いを体現できるように撮影では素敵なメンバーで全てを出し切りました。今を生きる少女が今に抗い強く生きる。そんなMVになっています。これを見た人はきっと勇気を持てるはず。そう思っていますので、是非自分と照らし合わせながら観てみてください!
小室哲哉コメント
「FACE」や「DEPARTURES」は、当時あまりにも多忙すぎて、とてもミュージックビデオを撮影する時間がなく、それは僕にとっても心残りとなっていました。
「FACES PLACES」ももちろんそうですが、globeの楽曲には、当時の世相はもちろんですが、普遍的な女性の気持ちや強さ、美しさを歌詞に込めて作った楽曲が数多くあります。
今回、池田エライザさん、三吉彩花さん、新川優愛さんという、それこそ楽曲がリリースされた頃に産まれたような若い女性がそれぞれの楽曲で演じてくれること、本当に嬉しく思っています。
「FACE」は特に、言葉遣いが後々聴いても古臭くならないように気をつけて作詞した曲です。悩みや焦燥感など、どの時代でも誰もが抱えているものですよね。池田エライザさんが上手く表現してくれていると思います。
薮内省吾監督コメント
“人生の分岐点”というのが今回のテーマでもありました。つまり、人はたった10分ほどの時間の中でも重大な決断を下す、ということ。
今回の構成は、お店を出て、買い出しをして、またお店に帰ってくる。
ただそれだけの時間を切り取って、FACEの世界観と共に彼女の物語として見せることが出来るか?という実験でもあったので、非常に怖かったです。
出演も、基本エライザさん1人ですし、他のシーンが無いので編集でごまかしが効かないんですね。だから、これは本当にエライザさんの芝居にかかってる作品と言っていいと思います。
私としては、非常に満足のいく仕上がりになりました。
表情の演技がすごいですね。さすが、切なビューティーです。
すでにこのプロジェクトの企画制作が進行中で第2弾「DEPARTURES」は三吉彩花主演、第3弾「FACES PLACES」には新川優愛の主演が決定している。
幅広い年齢層に受け入れられてきたglobeの楽曲だけに期待が高まりますね。
カラオケで「Joy to the love」デュエットしたくなってきた♪