フィットネスジム「ゴールドジム」を運営する米GGIホールディングスは4日、米連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻した。営業は継続する意向だが、現状では新型コロナウイルスの感染拡大で閉鎖している店舗が多く、再建計画を8月1日までに提出する方向。
GGIは、自社保有で経営状態が悪化している30カ所を閉鎖する計画だという。世界で約700カ所あるジムの大半はフランチャイズが占める。同社は「ライセンス事業は影響を受けない」としている。
In the face of uncertainty, sometimes ensuring long-term sustainability means taking actions that set us up to emerge even stronger. @GoldsGym is NOT going anywhere, we will always be here, #StrongerTogether. pic.twitter.com/8S4i43lR9I
— Adam Zeitsiff (@adamzeit) May 4, 2020
CEOのAdam Zeitsiff氏はプレスリリースで「ゴールドジムが廃業しないことを100%明確にしたい」とコメントしている。
また、日本でのゴールドジムは、株式会社THINKフィットネスが本家とマスターフランチャイズ契約を結んで展開をしている為、今回のコロナ倒産にてすべての国内店舗が影響するとは限らない見込み。
日本でも最近フィットネスの開業が多かっただけに、他社の動向も気になるよね!