絵本作家としてマスメディアやSNSで何かと話題になっているキングコングの西野亮廣さんですが、今度は「しるし書店」を現在考案しているようで注目を集めています。普通は本は一度読んでしまえば当たり前だが価値は下がってしまいます。
そこで西野さんは経営者や有名人、著名人が読んだ本が値段が下がってしまうのに違和感を感じていたようで「自分が気になる方や尊敬する人、好きな人」が読んだ本だからこそ「しるし」したとこが価値になるのではと考案し、「世界に一冊だけの本」を取り扱う古本屋さんのプラットフォームを提案。Facebookで動画を配信したところ「この発想は素晴らしい!」「さすが西野さん」「思いつかなかったわ」などと絶賛するコメントが沢山あり、リリースが待ち遠しくなるユーザーばかり。出店者が商品を完売しても、そこにAmazonの商品リンクを貼っておけば新品の本をアフィリエイトで購入出来てお小遣い稼ぎにもなるようだ。その他にも良いアイデアがあれば、直接メッセージを送ればアナタの考案したことが採用されるかも知れませんよ!
『しるし書店』について。
『しるし書店』のクラウドファンディングのページはコチラ↓
https://camp-fire.jp/projects/view/24608西野 亮廣さんの投稿 2017年3月15日
【支援額210万円突破!!】
誰でも古本屋を出店できるプラットフォームを作りたい https://t.co/9Mv8H1Idlf @campfirejpから
— えんとつ町のプペル(27万部突破!) (@nishinoakihiro) 2017年3月15日
本のタイトル検索より、『読んだ人検索』が出来るから、新しいイノベーションを起こせるでしょう。読み手が有名である必要はない。アナタが気になる友達や好意を持った人、アナタを気になる人が、アナタを形成した『しるしに気づいてくれる』なんて素晴らしいですよね。ドッグイヤーやマーカーから気づきを共有し、価値ある本として次の人へ受け継ぐのは素敵ですね!
『しるし書店』で売るのは、”本”ではなく、”店主の視点が入った本”です。
つまり、勝負の分かれ目は、本棚に並んだ商品ではなく、”店主の信用”になってきます。面白い人に、『お笑い芸人』という仕事があるように、
歌の上手い人に、『歌手』という仕事があるように、
運動神経の良い人に、『スポーツ選手』という仕事があるように、
読書が得意な人にも、読書が仕事になるような場所を作ろうと思いました。
それが『しるし書店』です。
効率を求めて仕事が淘汰されるなら、非効率なことを探求すれば良い。一見流れに逆らうようにみえても、逆発想から時代にあったプラットホームの構築まで考えている西野さんには脱帽です。
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本が好きな人が読む「しるし」を付加価値にするなんてナイスアイデアだよ!
“自分の人生に影響を与える人の視点”が価値なんだね☆
ファウンディも西野さんは応援してます☆
新しいイノベーションみぃ〜つけた!